借入先を選んでいるときは、お金をどう借りればいいのか、借りることで頭がいっぱいで、「返す」ことをおざなりにしていることはないでしょうか。

キャッシングには返済が付き物です。借入の前に返済の計画についても熟考しなければなりません。借入先の各社は、色々な方法で融資をしてくれます。例えば、即日にカードを発行してくれ、そのカードを使ってATMからお金を引き出す方法。あるいは、銀行口座を指定して、そこに振込みをしてもらう方法などが挙げられます。

同様に、返済の方法も多くの種類があるでしょう。提携ATMなどに返済する方法や、Web上でインターネットバンキングを利用して24時間いつでも返済できる方法、口座から毎月自動で引き落とししてもらえる方法などがあるでしょう。

返済方法を考えるときの注意点は、自分がどの方法で返済するつもりなのかをあらかじめシミュレーションしておく必要があることです。例えばATMで返済しようと思っている場合、提携ATMが近くにあるかどうかを調べておきます。もし近くになかった場合、返済の度に遠くまで出かけていかなければなりません。

返済方法は借入先によって様々です。近くに提携ATMがなかったとして、例えばコンビニでの入金も不可だった場合は大変です。それでは自分に合った借入先とは言えないでしょう。

どのような返し方を考えていて、選ぼうとしている借入先はそれができるのかどうか、お問い合わせ窓口で事前に確認してみるのもよいでしょう。返済は憂鬱なものです。それがスムーズに進まなくてさらに憂鬱なるという事態は避けなければなりません。

返済の一本化とは?

返済を1本化するとは、たくさんの借入を別の新たな融資で1本にするというもの。

通常、借入を3社からしている場合、返済は毎月各業者で違います。

例えば、借金総額が100万円として、A社には10000円でB社に15000円、更にC社に10000円となると合計35000円の支払いを毎月行う事になります。

仮に利息がこの中に入っているとなると利息も各業者によって違いますから、元金がいくら減り、利息がどれほど引かれ、その総額がいくらぐらいになるかも多くの場合曖昧です。
又、こうした返済をしているとその総額も非常に高額になり、当然利息自体もかなりかかってきます。

しかし、これを借換え専用もしくはおまとめローンで借り換える事により、同じ額の借金でも1社に絞られ返済となるため利息、総額が減り、返済に伴う負担を軽減させられるという事になります。

仮に同じ借金100万円でも1社にすると利息をバラバラに支払う事もなくなるため、返済総額も減り、返済計画をしっかりと立て直すことにより早く返済も出来るという事になります。

■どのくらい負担が無くなる?

例えば、100万円の借金を3社に別々に支払う場合、それぞれに利息がかかり、返済の回数も違います。

仮に3社への返済合計が35000円でも金利はおそらく異なると思いますので、それぞれに利息による元金の減り具合、最終的な返済総額も違うでしょう。

しかし返済を1本にすると同じ100万円でも金利は一律になり、今まで「18.0%」や「17.5%」で返済していたものが「15.0%」程度で返済出来ますから、その分元金の減りも早くなります。
又、返済金額は各社返済に総額35000円のところ30000円にする事も出来ます。
もちろんそうすることで返済期間を短くできます。

つまり、返済の1本化は複数ある借金を毎月支払わなくてはいけないという精神的な負担と別々に返済しなくてはいけない返済額を減らす事が出来るため金銭的な負担を軽減させる事が出来ます。
そのため、借金が増えてしまった場合は、その返済のために更なる借金を作るのではなく、今ある借金をひとつにして、その負担を軽減し計画的に完済できるようにする、それが返済の1本化というものなのです。

返済一本化のメリットとデメリット

返済を1本化する事における最大のメリットは、「精神的な負担」と「金銭的な負担が軽減」出来るという事。

毎月返済がたくさんあると、いくら収入があってもしんどい事は言うまでもありませんので、借金が今現在あるという方は、返済を1本化する事も検討してみる事はお勧めです。
1本にすれば、利息負担、返済負担、総額の負担。精神負担を減らす事が出来るので、やはり今ある現状よりも楽になる事は考えられます。

そのため、たくさんの借り入れがあり、毎月もう大変‥という状況に至る場合は、融資業者、融資機関に相談し、おまとめ、借換えローンの利用を検討してみる事が大切です。
もちろん、もうどうにもならない‥という場合は、専門家に助けを求める事もひとつの手段です。

いずれにしても借金の返済を1本にする事により、それに伴うメリットは借金に伴う全ての負担を軽減出来るという事がいえるので、借入を現在3件~抱えておられる場合は、1本化の検討も大切なのです。

■1本化のデメリットは?

1本化はたくさんの借金返済をひとつにできるため、それに伴うメリットは非常に多いですが、もちろんこの便利で使える返済の1本化にもデメリットはあります。

というのも、この返済を行うに伴い完済できる人と、更なる借金を広げたにすぎないような状態になる方もいるという事。
つまり、1本化するにあたり向いている方と、そうでない方が要るという事で、完済意欲が無ければいくら借換えをしても意味が無いという事なのです。

なので、そうした完済意欲が無い方は、いくら借換えしてもおそらくその利用したローンによっては、又借入を繰り返す危険性もあり、結局借金を増やすという事もあり得るということなのです。

又今抱える借金が、仮に金利が低いものだとすると、借換えをしても意味が無いという事もあるので、複数の借入をしても結果借金を増やすだけにすぎない場合もあるので、この点がこの融資を利用するデメリットになると思います。
そのため、返済を1本化する場合は、1本化する意思の強さも必要で完済意欲も当然必要ですし、金利が低い融資は借換えしない方がいい事もあるわけです。

返済日は守ろう!

お金を借りたなら、返済日を守るのは当たり前のことです。特に、カードローンや消費者金融は返済日にはうるさいと思います。ちょっとでも遅れると利息ばかり増えてしまい、元本が返しにくくなる恐れがあるからです。

銀行だって、遅れれば督促の連絡が入るでしょう。昔の消費者金融はちょっとでも遅れると会社や自宅に電話が入ったり、最悪のケースでは押しかけてくる、といったこともあったようです。今はそれはなくなりましたが、かといって甘えは禁物。借りたからにはきちんと返済日を守って返すのが基本中の基本なのです。

でも、なかなかそれが出来ない方もいらっしゃいますよね。どの会社や銀行もそうですが、猶予期間というものがあります。例えば毎月27日返済だとしても、猶予期間が2週間ある場合は、期日を超えてしまっても利息はつきませんよといった措置です。これならうっかり返済日を過ぎてしまっても安心ですよね。

また、消費者金融やカードローン会社は多数のコンビニエンスストアのATMと提携しておりますので、24時間返済することも可能です。もちろん、返済したというデータは各会社に即座に反映されます。これならさらに安心ですね。でも返済日はきちんと守りたいものです。遅れのないようにきちんと返済して完済までつなげるのが大事かと思われます。

今は昔のような事はなくなりましたが、いつまたそういうときがやってくるかは分かりません。借りるときはきちんと返済日を確認して、遅れのないようにしましょう。