無利息キャッシングの多くは、総量規制の対象になる消費者金融系の小口融資の商品です。貸金業法の改正以来、消費者金融系の会社が撤退する中、生き残りをかけて売り出した新商品が無利息キャッシングです。無利息キャッシングを扱う消費者金融系はテレビや雑誌,交通媒体の広告で知られる会社が代表的ですが、他にもインターネットやポスティングで無利息を謳っている会社があります。

無利息キャッシングを利用する際の選び方ですが、基本的にテレビCMや雑誌などのメディアでよく見る会社は、銀行の傘下に属するグループ会社がほとんどです。特にテレビCMをオンエアーすることができる企業は、広告代理店やテレビ局が社会的信用度が高いとみなし、放映を許可しているので安心感があります。それに対し、インターネットやポスティングのチラシだけでは信頼度が低く注意しなければなりません。

無利息キャッシングを扱う金融会社の選び方は、その会社の知名度が重要なポイントになります。広告の露出量が多ければ多いほど信用度が高いと考えても良いでしょう。

次に無利息キャッシングの金利ですが、無利息の期間が過ぎて通常のキャッシングに戻った時の金利に注目が必要です。無利息はあくまでサービスで、初回の契約時のみ無利息期間が設定されることがほとんどです。金融会社は通常のキャッシングを利用してもらうのが狙いです。
通常のキャッシングを利用するにしても低金利であれば、返済の負担が軽減されます。
無利息キャッシングの選び方は、第一に金融会社の知名度が高いこと。次に、実際にキャッシングを利用する際の金利に注目することです。

無利息キャッシングの特徴

無利息キャッシングの特徴は、なんといっても無利息で借入が可能なことです。無利息の期間は借入額によっても異なりますが、様々なメディアで紹介されているのは、7日間、30日間、180日間が一般的です。この期間を過ぎると所定の金利が設定されている通常のキャッシングに戻ります。
無利息の期間を設けることで、初めて利用する人に気軽に使えることをアピールしているのです。

無利息キャッシングは、キャッシング初心者の主婦やOL、学生まで裾野を広げ、販路を拡大することを狙いとしたキャッシングサービスです。

特徴的なのは、女性専用のキャッシングサービスを展開している会社が多くみられることです。男性には融資の規約などストレートに説明ができても、女性には少し不安を感じさせるかもしれません。そんなデリケートな部分を女性窓口にして不安を解消させているのがレディースキャッシングです。電話オペレーターや、窓口担当の対応が女性になることでソフトに感じさせ使いやすさもアピールすることができます。

主婦や学生でもパート、アルバイトで一定の収入がある方なら無利息キャッシングのサービスを利用することができるようです。

無利息期間に完済すれば、何度でも無利息キャッシングのサービスが利用できるタイプもあるので、小口のキャッシングはお財布代わりに使えて便利なようです。
キャッシングの返済も銀行やコンビニのATW、CD機が使えるので、人目や時間を気にせず気軽に利用できるのが人気のようです。

無利息キャッシングのトラブル

キャッシングを利用する際に最も注意する点は金利です。貸金業法が改正されてから以降、利息制限法の上限金利は貸付額に応じて15%?20%となりました。上限金利を超えて貸付を行うと違法になります。

無利息キャッシングの場合、契約時から期間は限定されていますが、無利息で融資が受けられます。

この期間を過ぎると所定の金利がかかり、通常のキャッシング扱いになります。問題は、この金利が決して低金利とはいえないことです。無利息の期間に返済されてしまうと金融会社には利益がありません。無利息の期間を過ぎて利用を継続させることが本来の狙いです。無利息のリスクを期間が過ぎてから金利で回収するということです。無利息という甘い言葉につられて借りたものの金利が膨らみ、なかなか完済できない人が多いようです。

次に無利息キャッシングを三社に渡り借りては返す、を繰り返し元金が膨らみ返済が難しくなったケースです。最初に一番目の会社から新規で小額の融資を受け無利息の制限期間内に二番目の会社から増額して新規で受けた融資分を返済に充てる。二番目の無利息期間内に三番目の会社から、さらに増額して新規で融資を受けて二番目の返済に充てる。

一回の無利息期間を30日として90日で元金だけが膨らみ、返済が困難になったケースです。90日間で確実に総返済額が返済可能であることが前提であって、通常ではリスクが高く、危険な借金の方法というのは褒められたものではありません。
無利息キャッシングには様々な落とし穴があり、トラブルも多くみられます。無利息という言葉に飛びつかないで健全な融資計画を立てましょう。

無利息キャッシングの注意点

貸金業法の改正法が施行されて以来、総量規制の対象となる消費者金融の売り上げは下降をたどり廃業に追い込まれる会社も多くみられます。それは、総量規制の対象外となる銀行系の融資商品が従来のキャッシング利用者を獲得しシェアを拡大したことにあります。
そこで、消費者金融のシェア奪還の戦略商品として開発されたのが無利息キャッシングです。

無利息キャッシングは無利息という魅力的なキャッチフレーズで、強烈なインパクトを与え新規顧客の獲得を狙ったキャッシングサービスです。無利息で貸付を行うこと事態、金融機関ではありえない話です。しかも、有名タレントを使ったテレビCMや電車、バスの広告の露出も半端ではありません。無利息の融資商品に対して多額の宣伝広告費の投入。これだけ聞くと慈善事業の融資商品なのかと耳を疑います。

無利息キャッシングを扱っている消費者金融には、それなりの思惑があるのです。無利息キャッシングは条件付きの融資商品です。無利息の期間が限定されていることが条件です。その期間を過ぎると所定の金利が設定されます。無利息の期間だけ利用されれば、消費者金融系の会社は大赤字になります。

消費者金融の狙いは一定期間無利息にすることで、通常のキャッシングの利用率を向上させることです。期間は限られていても、最初は無利息ならば得をしたように感じることが無利息キャッシングの盲点です。
一度キャッシングを利用すると、その便利さに魅了されて必ずリピートする利用者が大半いることを熟知しているのです。消費者金融にとって、無計画で無謀なキャッシングをする利用者は大切な顧客になるわけです。
無利息キャッシングを利用する際は、計画性をもって賢く使うことが必要ではないでしょうか。

無利息キャッシングのメリットとデメリット

無利息キャッシングのメリットは、やはり無利息で借入ができることです。無利息の期間は最短で7日間、多くみられるのは30日間、借入金額が小額の場合は最大で180日間と様々な融資商品が展開されています。また、女性向けのレディースキャッシングにも無利息のキャッシングサービスが紹介されています。

無利息キャッシングは、給料日などの入金が決まっており、返済の予定があれば貯金をおろす必要も無く様々な有効活用が考えられます。

無利息キャッシングの扱いは消費者金融系の金融会社がほとんどです。銀行系には無利息のキャッシングサービスはありません。銀行系の融資商品は小額であっても、短期間であっても必ず金利はかかります。

また、無利息キャッシングの審査期間は、ほとんどが即日で銀行系と比べると早いのが特徴です。

デメリットは、無利息の期間が過ぎると所定の金利に戻り、通常のキャッシングサービスとなりますが、その金利が高いことです。
また、無利息キャッシングの場合、無利息という言葉に気を取られて返済が滞るケースが多くみられることです。無利息の期間があるから少々、返済が遅れても大した金額ではないと思われる人が遅延など金融事故に陥ることが多いです。

無利息は大変魅力のある言葉ですが、無利息キャッシングは期間が限られており、その期間内に完済してしまわないと無利息の意味がありません。
無利息の期間を有効に活用すれば、銀行系の低金利のキャッシングよりは安く上がりかなりの負担の軽減になります。
無利息キャッシングは確実な返済計画を立て賢く利用することをおすすめします。