長い人生を送る中で、銀行やその他の機関でお金を借り高額な買い物をする場合があります。特に家を買う場合と自動車を買う場合などは非常に高額であり、マイホームローン・マイカーローンといった専用の借入プランがあります。マイホームローンは文字通り住宅を購入する用途で融資を受けるものですが、実はリフォームといった住宅建築以外の用途でも理容できる場合があります。

マイカーローンも自動車購入以外に自動車の修理・車検といった用途に利用できる場合があります。さらに、子供が進学する先が私立学校や大学などといった場合は入学金や授業料も高額で資金の調達が厳しい場合があり、こちらも教育ローンといった専用のプランが用意されています。これらの場合、銀行などから融資を受け資金を調達するわけですが、融資を受ける以上、審査は避けて通ることができない関門です。審査に失敗するとすべてが水の泡になります。

年収や勤務先など自分でわかっていることは当然ですが、本人すら気づかない思わぬ落し穴もありますので、事前にしっかりと調べて準備を行ってから、審査に望むようにしましょう。

上記の理由以外の突発的な理由で融資が必要な場合があります。友人知人の冠婚葬祭、恋人との旅行先でトラブルが発生するなどのシチュエーションを思いつくのではないでしょうか?こんな時に予め審査を受けておき、カードでATM等から引き出すことができれば、いざというときに安心ですね。目的のない融資は危険な部分もありますが、転ばぬ先の杖として準備をしておくと良いでしょう。これらはいわゆるフリーローンと呼ばれる商品ですが、銀行系と信販系がありそれぞれ審査基準が異なります、この辺りも事前の準備をしっかり行いましょう。

事前に準備がなくどうしても資金が必要なこともあるかもしれません。突発的なトラブルが発生した場合などはどうしようもありません。そのような緊急事態が起こった場合は消費者金融系の会社で融資を受ける方法もあります。会社によっては最短30分で借入可能になるケースもあるので、万が一の選択肢として記憶しておきましょう。

ここまでは個人的な融資のお話でしたが、事業者が融資を受ける場合はどのようにすればよいのでしょうか?ヒット商品を生み出した会社が、設備投資の為に融資を受け事業を拡大し増産によって収益を増す、というシチュエーションは当たり前のように存在すると思います。事業用途の銀行融資にもなると、巨大な企業ですと数千億円にものぼることがあります。中小企業でも数億円から数千万円といった借入は一般的に行われています。

上場企業ですとインターネットで決算情報を公開している場合がほとんどで、その報告書にも有利子負債として借入金の額が載っています。高額の融資ですから、銀行の審査も厳しく、未来を見通した事業計画書なども審査の対象になります。

不動産や株式などの目的で借入審査を受ける場合はどうでしょうか?相場は絶えず変動しますから融資をする側も相当厳しい審査があります。ですが、事前にしっかりと調べることで、借入の審査も怖くありません。題して「借入審査はココに気をつけよう!」です。

住宅ローンの審査

家やマンションを購入したり、既存の家をリフォームしたりする際には多額の資金が必要になります、そこで住宅ローンの出番です。銀行各社より「マイホームローン」としてプランが用意されています。

一生のうちで最も高額な買い物であろう住居の為に、他のローンと比べて長期間、低金利という魅力があります。実は住宅の販売件数などは、各国の経済指標として利用されることが多く、景気判断にも使われるので国をあげて金利等の優遇策をとっているのです。

住宅ローンを申し込む際にも審査があります。審査は信用情報を元に判断されます。銀行では「全国銀行個人信用情報センター」の情報が多く、氏名・生年月日・性別・住所・勤務先といった基礎情報から、他のローンの契約内容と返済内容、支払遅延などのブラック情報、そして過去に破産などが行われていないかなどがチェックされます。

審査の際に気をつけるべきポイントは勤務先と勤続年数と収入、他の借入金があるかどうか、そして融資を受ける希望額です。勤務先の規模と年収からおおよその支払い能力を割り出し、実際に借入する金額と照らし合わせ、その人の収入に合致した買い物かどうかを判断している場合が多いようです。

また、融資額も多いので例えば自動車ローンなどを組んでいると、審査の通過が難しくなることもあります。予め申し込み時に記載していると思いますが、他社で融資を受けている場合はその金額が自己申告と合致しているかも審査ポイントです。虚偽の記載はしないようにしましょう。

自動車ローンの審査

日常の足として趣味として、生活とはなかなか切り離せない自動車、これらも非常に高価なものであり、整備にもお金がかかるものですね。これらの購入や車検等のメンテナンスをする目的で受けることができる融資が自動車ローンです。

住宅同様に「マイカーローン」として銀行などでラインナップされています。また、自動車を販売しているディーラーであれば、メーカー直系の金融会社を利用する場合も多くあります。トヨタファイナンスやホンダファイナンスなどは有名ですね。

金額は住宅購入ほどではありませんが、こちらも融資を受けるにあたって借入審査があります。審査は銀行であれば「全国銀行個人信用情報センター」の信用情報が、銀行系以外の機関であれば「CIC」などの信用情報が利用されます。

借入審査にあたり気をつけるべきポイントは勤務先と勤続年数と収入、持ち家があるかどうかと居住年数です。収入も当然なのですが、いざというときの担保になるものを持っていることや同じ場所に定住していることで、安定した生活を送っているという証拠になります。

なお、自動車を買い替える場合でローンを完済している場合は同じ販売店で同じローン会社を利用することがオススメです。完済していることでその会社での個人的信用が上昇している可能性が高いからです。また、他のローンでも言えることですが、支払いに関して事故があった場合はかなり厳しくなり、希望する借入額を借りられない、または断られる場合もありますので注意が必要です。

教育ローンの審査

子供がいる家庭における心配ごとの一つに学費があります。そのために金融商品を取り扱う各社もニーズに応えるべく「教育ローン」や「学資保険」といった商品を用意しています。

一般に教育ローンと言うと、入学金の支払いや授業料の支払いに使うイメージがありますが、プランによっては留学などに使うことができるものもあります。さらに、下宿費用や制服、教科書代といった費用に使える他、予備校や塾といった学校でないものにも適用できる場合もあります。借入金額も10万円程度の少額から1000万円程度まで利用できるプランも存在します。

審査は他のローン同様に全国銀行個人信用情報センターなどで管理されている信用情報を元に行われます。
幅広く利用できる教育ローンの借入審査にあたり気をつけるポイントはズバリ!勤務先と勤続年数と総収入、他のローンがあるかどうかです。特に勤務先と勤続年数は重要です。

勤務先を次々と変える人の場合、安定した収入が得られていないと判断されます。教育ローンは住宅ローンよりも短く、自動車ローンより長い借入機関となることが多いので、連続した収入源の確保が重要視されているようです。

また、自営業者の場合は売上の変動が少ないほうが安定した収入(売上)があると見なされ、審査をパスする可能性が上昇します。他のローンというのは、住宅ローンや自動車ローンだけではなく、他の教育ローンも含みます。子供が複数人いる家庭はそれぞれに融資が必要な場合もありますので、計画的に返済しましょう。