カードローンは、20歳以上で安定した収入があれば利用できると言われています。
ただし、無担保、保証人不要であるため、カードローンを申込むと信用審査を行います。
この審査に通過しなければ、融資を受けることはできません。

金融機関では、指定の保証会社が申込者を補償することになっており、このことを器官信用といいます。
万が一、申込者が、返済を怠ったり、返済不能に陥ってしまった場合、保証会社が金融機関に弁済します。
そのため、保証会社が保証を引き受けてくれないのであれば、お金を借りることができません。
ということは、カードローンを申し込んだ際には、金融機関と保証会社の両方から審査を受けなければならないのです。

カードローンの審査基準に関しては公表されていませんが、主に、年齢、年収、職業、他社からの借入状況などが重視されます。
以下に、それぞれの項目について詳しく見ていくことにします。

・年齢
20歳以上60歳または65歳の方が対象となります。年齢に関しては、カードローンの申込書などに記載されています。

・年収
年収が高いことよりも、収入が安定していることが重視されます。

・職業
正社員や公務員は有利ですが、現在は、パートやアルバイトの方でも、収入が安定していれば、借り入れが可能です。また、自営業の場合、過去2~3年の間安定した収入があれば、融資を受けられます。

・他社からの借入額
複数の業者から借り入れていると不利になります。また、他社と合わせて年収の3分の1を超える融資履けられませんので注意してください。

・居住年数
居住年数は意外と重視される項目です。持ち家が有利ですが、賃貸でも長く住んでいると融資が受けやすくなります。

上記の項目をチェックしてみると、正規の雇用で、安定した収入があり、居住年数の長い方が審査に通りやすいということが分かったのではないでしょうか。
そして、重視されるのが、他社から借り入れていないということです。

もし、複数の業者から借り入れているのであれば、おまとめローンなどで一本化することをお勧めします。

銀行カードローンの審査のポイント

カードローンの場合、保証人や担保なしに融資を受けることができます。
そのため、銀行や金融業者は、申込者の属性を慎重に審査し、その人に融資して大丈夫であるかどうか判断します。

一般に、消費者金融や信販系のカードローンは審査に通過しやすく、銀行のカードローンは審査が厳しいと言われています。
銀行であっても、民間の金融業者でも、「20歳以上の方で、安定した収入があること」が申し込みの条件となっています。
しかし、この条件をクリアしていていても、否決されることも多くなっています。
特に、他のカードローンの審査が通っても、銀行のカードローンでは審査が通らないケースが多くなっています。

ところで、銀行カードローンの場合、特別厳しい審査基準が設けられているのでしょうか。

銀行カードローンであっても、民間の金融業者と同様、年齢、年収、職業、過去の利用歴や返済歴を審査します。
年齢については審査基準が明確になっており、20歳~65歳などと具体的に記載されています。
金融機関によって、「年収300万円以上」などと記載しているところもありますが、多くの場合、「安定していて、継続的に収入がある方」となっています。
正社員で、勤続年数が長く、年収が多ければ、審査に通過する確率は高くなります。
一方、アルバイト、パート、個人事業主の方は、審査で落とされるケースが多くなっています。

それから、銀行だけに限ったことではありませんが、審査の際には信用情報機関に照会し、個人情報を調べます。
信用情報では、これまでカードの利用歴と返済歴を詳細にわたって確認することができます。
どの金融機関でも、信用情報を共有しているので、過去の返済履歴や貸付残高を簡単に調べることができます。
個人情報といっても、ここで確認するのは、他社からの借入状況、過去の返済歴だけです。

そのため、年収が高い方でも、他社から多額の借金をしていたり、滞納の記録が残っていると審査に通過しにくくなります。
ということは、多少の借入があったとしても、期日通りに返済し続けていれば、問題なく審査に通過できます。

カードローンの金利を比べて選ぶ

カードローンの種類が多いので、どこに申し込もうか迷ったときには金利を比べてみましょう。
返済額が少ない方がいいですし、途中で支払えなくなるということは避けたいので、できるだけ低金利のカードローンを選びたいものです。

カードローンは、大きく分けて消費者金融系と銀行系とがあります。
金利の低さは、借りたい金額によって違ってきます。
希望する金額が数百万円以上の高額の場合は、銀行系がいいといわれています。
消費者金融系は数十万円以下の場合でしたら利便性が高いので、金利の分を踏まえてもこちらの方が有利といえます。

利便性を抜きにして金利のみを比べると、銀行系の方が低金利です。
数字だけを見ると数%しか変わらないのですが、完済するまでの総額を算出してみると、中には数十万円も違うケースがありますから、とても大切なことです。

消費者金融系によっては、無利息期間を設けているカードローンもあります。
最初に借入れをしてから1週間以内に全額返済すれば、金利が0円になるなどという内容です。
借りたい金額が少なく、例えば次の給料日やボーナスが出れば全額返済できるなどの目処が明確に立っているとき、とても便利なサービスです。

注意点としては、わずかでも期限以降になってしまえば、通常と同じ金利が上乗せされてしまいます。
給料日をあてにしていたけれど、他にも予定があってそちらをどうしても優先させなくてはいけないなどということになった場合、金利0円のサービスは受けられなくなりますので、あらかじめじっくり予定を確認しておいてください。
全額が決まりなので、一部分だけ返した場合も、金利がつくことになります。

無利息期限を過ぎてしまったからといって、金利が通常どおりになる以外、特にペナルティがあるということはありませんので大丈夫です。
今すぐカードローンが必要なわけではないという方も、いざというときに頼りになるこうした情報を収集しておけば心強いでしょう。

カードローンの使いみちは何故問われないのか

ローンというと、住宅ローンや自動車ローンなど借りるお金の使い道を限定したものが多いですが、カードローンは使途を問われることがなく自由です。
住宅ローンなどは目的ローンと呼ばれており、カードローンはフリーローンといい、個人向けの無担保型ローンです。

お金の使い道に限りがないなんて便利な印象を受けますが、返済するときに加えられる金利は目的ローンの方が低めなので、その都度使い分けをした方が有利です。
ローンの申し込みをするとき必ず審査を通過しなければなりませんが、目的ローンの方が比較的通りやすいといわれています。

カードローンの審査が特別厳しいというわけではなく、安定収入があることや、個人信用情報を確認して問題がなければ通るでしょう。
専業主婦や学生でもカードローンを利用している時代ですし、利用限度額は10万円というものも登場しています。

申し込みをした時点では、希望した利用限度額より少ない金額になったとしても、定期的に審査の見直しをしてもらうことができるので、もっと高い金額を利用できるようになることも期待できます。
毎月の返済日を忘れずに返し続けるなど、基本的なポイントを守ることが大切です。

毎月の返済額は、申し込みのときに洗濯することができますので、無理のない金額を設定することも重要です。
カードローンは借りたお金を翌月に全額返すのではなく、残高スライド定額リボルビング方式です。
5,000円や10,000円など、いくつかの候補が用意されています。
借りているお金が0円のときは、当たり前ですが引き落としなどもありません。

カードローンのメリットは、申し込みのときに審査を通過していれば、限度額内なら再び審査を受けることなく、何度でも借りられるところです。
ローンの種類によっては、再び借りたいときにまた審査に通らなければならないものもありますので、一度作っておくととても便利なのではないでしょうか。
すぐに利用する予定がなくても、カードローンを用意しておく方も少なくないようです。